心配無用!不況に強い中小企業になるための3つの基本戦略

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不況に強い中小企業になるための3つの基本戦略

不況になっても動じることなく安定した経営を続ける中小企業と、そうではない中小企業にはどういった違いがあるでしょうか?

圧倒的な資本力を誇る大企業と違い、中小企業では当然、資金も人的リソースも限りがあります。

過去のバブル経済の崩壊や、リーマンショックなどどうすることもできない外的な要因で急激な不景気になることもあります。

そんな時に、体力のある大企業であれば耐えることができても、中小企業は一発で倒産に追い込まれるなんてことも普通に起こりえます。

今まで問題がなかったとしても、急激な不況というのは今後も必ず直面することになります。

そんな状況が訪れないことを願うばかりですが、そうも言っていられません。

ではどうすればいいか?

不測の事態になったとしても、できるだけ動じないようなビジネス戦略を作っていくことで、できる限り対策をしていくしかありません。

この記事では不況に負けない中小企業になるために、絶対に外せない3つの基本戦略についてお伝えしていきます。

基本戦略その1 敵がいない土俵を選ぶ

基本戦略の1つ目は「敵がいない土俵を選ぶ」ということです。

敵がいない土俵ということは、それは絶対に勝てる土俵ということです。

これはつまり、「徹底した差別化」を行うということ。

あなたが扱っている商品やサービスが、大企業と戦っても勝てないズバ抜けた独自のものであれば別です。

ですが、中小企業でそのような商品やサービスを扱うケースは非常に稀だと思います。

消費が活発なときであれば、大企業とぶつかったとしてなんとかやっていくことができるかもしれません。

しかし世の経済状況が不況であれば、そもそも消費がガクンと落ち込みますので、その状況で大企業とぶつかっても、ジリ貧どころかあっという間に倒産なんてことになってしまいます。

こうならないためには、はじめから敵がいない土俵で勝負するしかありません。

敵がいない土俵であれば、たとえ消費が落ち込んだとしても、一定数は必ず需要が生まれます。

需要に対して供給が少ない状態であれば、不況になったとしても買手はいるので心配する必要がなくなるというわけです。

「ここに限って言えば必ず勝てる、敵がいない」

という土俵を見つけなくてはいけません。

まだそこが見つけられていなかったとしても、今ならまだ間に合います。

大きな問題が発生していない今だからこそ、大企業がカバーしていないような、あなただけが勝てるニッチな分野を探していきましょう。

あなただけが勝てるニッチな分野を探すために必要な作業は大きく分けて2つあります。

・対象とする理想のお客さん像を明確にする
・あなたの商品やサービス、あなた自身の強みを明確化する

この2つをトコトン考えて、しっかりと言語化することで「敵がいないニッチな分野の土俵」を見つけることができます。

この2つの作業については、ここで解説してしまうと長くなってしまうので、また別記事でまとめたいと思います。

まずは自分なりに上記2つを、人に伝えられるぐらい明確に文字に言語化してみてください。

文字にすることで思考が整理され、漠然と考えていたものが少しずつでも形になるはずです。

基本戦略その2 顧客との関係性を深める

基本戦略の2つ目は「顧客との関係性を深める」です。

一度買ってくれたお客さんだけでなく、将来お客さんになる可能性のある「見込み客」とも今のうちから関係性を深めていってください。

やっぱり売り手と買い手と言っても、人間ですからね。

日頃から売って終わりというのではなく、できるだけ接触を増やして関係性を深めることで、ある種の絆が生まれます。

特に日本人は「困った時はお互い様」という互助精神が強いので、不況でピンチになったとしても、きっと売り手と買い手という立場を超えて助けてくれるはずです。

実際に金融情勢の不安だけでなく、自然災害などの不測の事態で窮地に陥った企業が、周りの人の支えで倒産することなくピンチを乗り越えたという話はたくさんあります。

顧客との関係性を深めるにはどういうことができると思いますか?

いろいろな方法があると思いますが、オススメするのは「コミュニティ」を作ることです。

どんな形でもいいです、あなたのビジネスで「コミュニティ」を作るにはどうしたらいいのか?

ということを考えてみてください。

今回お伝えしている不況に動じない、ということだけではなく今後は「コミュニティ」があるかないか、であなたのビジネスの成長度も大きく変わってくるはずですよ。

「コミュニティ」を作るということについては、詳しくはまた別の機会にお伝えしたいと思います。

基本戦略その3 継続課金を導入する

3つ目の基本戦略は「継続課金を導入する」です。

継続課金とは一定の期間、継続的に収入が得られるもののことです。

継続課金の商品やサービスをビジネスモデルに組み込んでいるかいないかでは、経営の安定度が全く違います。

例えば月に1万円の12ヶ月契約という商品やサービスがあったとします。

100人が契約していれば、毎月必ず100万円が12ヶ月間は安定して手元に入ってくるわけですね。

月初の段階で100万円の売上が確定しているわけです。

これがあるのとないのとでは、経営上の安心感が段違いに変わってきます。

一時的に売上が落ち込むような事態になったとしても、継続課金の部分については売上予測が立ちますし、手元資金としても確保できるので、打てる対策が格段に増えるわけです。

継続課金は一つあたりの金額は小さいものでも、数が増えればその効果は絶大なものになります。

ちなみに継続課金の商品やサービスは、ほぼどんな業種でも作ることができます。

ですから、

「継続課金なんてうちの業種ではできないよ!」

と考えるのではなく、どうやったらうちの業種で継続課金を作れるのか?

という視点で考えてみてください。

継続課金についても、詳しくはまた別の機会にまとめてお伝えしたいと思います。

不況に強い中小企業になるために

今回は不況なっても強い中小企業にとって必要な3つの基本戦略について解説しました。

・徹底して差別化する
・顧客との関係性を深める
・継続課金を導入する

この3つの基本戦略を進めることで不測の事態でも倒れることのない、地盤のしっかりした経営をすることができるようになります。

安定した経営をしているときこそ、こういったリスクに備えてできることを今のうちから進めていってくださいね。

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